後頭部にギューッと締めつけられるような痛みを起こす「緊張型頭痛」。
慢性的な頭痛の中でも最も多く見られるのが、この「緊張型頭痛」です。
病院で検査をしても問題は無い、でもつらい状態が続くことがあるという人。その頭痛は、日頃の姿勢が原因かもしれません。
緊張型頭痛は、首から肩、背中にかけての筋肉や頭の筋肉が緊張することで起こるといわれています。
筋肉の緊張が高まると、筋肉内の血流が悪くなり、筋肉の中に乳酸やピルビン酸などの老廃物がたまります。それが周囲の神経を刺激し、締めつけられるような痛みを起こすのです。
では、筋肉の緊張を防ぐためには、何に気をつければよいのでしょうか。
緊張性頭痛の発症に姿勢が関係している場合、背骨に対しての「頭の位置」が重要になります。
ずっしり重みのある頭を支えるためには、首や肩周りの筋肉の支えが必要です。
緊張性頭痛になりやすいのは、長時間、頭の位置がズレた姿勢でいることが多い人。
頭痛薬は緊張型頭痛のなかでも慢性の場合にはさほど効果は期待できません。むしろ長期的な服用による薬物乱用頭痛や胃腸への負担といったデメリットを考えると、安易な服用は控えたほうがよいでしょう。
緊張性頭痛を改善させるには、繰り返される筋肉の緊張を緩和させ、悪循環を断ち切らなくてはなりません。
「良い姿勢」が自分ではどうも意識出来ない、という場合はどうぞ整体院 幸 sachiにご相談ください
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