ぎっくり腰は「魔女の一撃」と呼ばれ、日常生活が出来ない程の激痛です。
「くしゃみをする」「重いモノを持つ」「モノを拾う」といったことをきっかけに、突然「ギクッ」「ズキッ」と鋭い痛みに襲われ、ぎっくり腰になってしまうケースが多いのですが、ぎっくり腰はいきなりなるわけではありません。
腰に問題がない人が、いきなりぎっくり腰になることはほとんどないんです。
まず、ぎっくり腰になる人は、ぎっくり腰になりやすい下地を持っています。
誰しも急激に腰に負担をかけたら痛めてしまうこともありますが、ほとんどは、そもそも腰痛持ちの人が多いです。
普段腰痛などはまったくないのに「いきなりぎっくり腰になった」という方もごくたまにおられますが、それはおそらくご自分で気づいていないだけで、普段からかなり腰に負担がかかり、ガチガチになっていたと思います。
腰に負担がかかり、ガチガチに硬くなって腰にまったく余裕がなくなっている状態のときに、さらに腰に一気に負担がかかることで、許容範囲を超え痛めてしまう、というわけです。
腰痛の患者さまを見ていて思うのは、猫背や反り腰になっている人が多い、ということです。
こういう姿勢の人は、常に腰にかなりの負担がかかっていますので、常にぎっくり腰にならないように、注意する必要があります。
「ぎっくり腰はクセになりやすい」という認識を持っている方!間違ってますよー!
まずは痛みを取り除き、痛みのでないカラダをつくっていきましょう!
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