「メタボ」よりも怖い「サルコペニア」。
サルコペニアとは加齢や疾患により筋肉量が減少し、歩く力や身体機能の低下が起こる症候群です。
今は、4人に1人が寝たきりになる時代。
この本は、筋肉が年齢とともにどのように減っていくかということから始まり、なぜ老後を健康に過ごすために筋肉が必要なのかなど、筋肉の重要性について説かれています。
著者の久野譜也先生は筑波大学院教授で、インナーマッスルの一つである大腰筋に初めて注目した人物。
・いくつになっても老けないカギは筋肉にあった!
・80代でも90代でも筋肉は増やせる
・「大腰筋」さえ鍛えれば寝たきり老人にならない
・40代でも「寝たきり予備軍」がオフィスにはたくさん
など、うなづくことがとても多かったです。
正しい姿勢を長時間キープするために重要なインナーマッスル「大腰筋」。
筋肉の大切さをあらためて、痛感しました。