25歳を過ぎた頃から椎間板内の水分が減りはじめ、35歳以降になると、椎間板のなかにある骨の水分まで減少しみるみる弾力性が落ちていきます。
クッション効果が弱くなって、腰椎への衝撃が緩和できなくなり、やがて腰痛が起こってきます。
『老化』と言われてしまうと、どうしようもないように感じますが、少しでも椎間板の老化を遅らせたり、椎間板の負担を軽減させることは、めちゃくちゃ大切です。
★☆椎間板への負担を減らすポイント☆★
◆ポイント① できるかぎり良い姿勢、正しい姿勢を保つ
◆ポイント② 同じ姿勢を長時間とりつづけない
◆ポイント③ 前かがみの姿勢で重いものを持たない
◆ポイント④ 過度な運動は避ける(ストレッチを行わない急な運動も避ける)
◆ポイント➄ 体重をコントロールする(体重の増加は、腰や椎間板に負担を与えます)
◆ポイント⑥ 骨を強く保つ(とくに女性は骨粗しょう症性の圧迫骨折になりやすいので注意する)
◆ポイント⑦ 背骨を支える筋力を強く保つ(正しい姿勢をとりつづけるにも、筋肉がなければできません)
人間の腰には立つ、歩く、座る、かがむ、体をねじる、物を持ち上げるなど、さまざまな動きが発生しますが、椎間板には姿勢に応じて負担(圧力)が加わります。
あなたも、気づかないうちに椎間板に負担をかけていませんか?
すでに腰痛のある方や、腰痛を予防したい方にとって、椎間板への負担が小さい姿勢や動作を身に付けることは重要です。
背骨をいつまでも健康に保ちましょう!(^O^)/!