昨日は、ぎっくり腰の患者さまが来院されました。
カウンセリングの時に、その患者さまは「ぎっくり腰がクセになってて…」とおっしゃていました。
ぎっくり腰を繰り返している患者さまからは、よくこのセリフを聞きます(^_^;)
ですが、「ぎっくり腰がクセになる」というのはちょっと違います。
痛みが取れたからもう大丈夫!と考えてしまい、そのまま放っておき、ぎっくり腰になりやすい体の状態が続いているので、ぎっくり腰を再発しやすくなる。というのが正解です。
ちなみに
ぎっくり腰になりやすい体の状態とは、
・ 腰やお尻、太ももの筋肉が硬くて、筋肉を痛めやすい
・ 背筋や腹筋が弱くて、腰にかかる負担から腰を守れない
・ 腰や股関節が硬くて、動きが悪いために、腰に負担がかかる
・ 姿勢が悪さや骨盤の歪みがあるため、腰に負担がかかる
などの理由があります。
自分でも気づかないうちに、
・腰に疲れがたまったり、腰の筋肉が硬くなります
・筋肉は、気づかないうちに衰えていきます
・仕事が忙しいと、分かってはいるけれど、腰に気をつかう事が出来ずに、無理がたたってしまう
などなど、腰に良くない日常生活の習慣があると思います。
もう一度書きますが、ぎっくり腰をくり返すのは、クセになってるからではありません。
ぎっくり腰になりやすい体の状態になっているわけですから、ぎっくり腰が再発しないように、ちゃんとケアしましょう!(^O^)/
◎「ホームページを見て」とお気軽にお電話ください
まだコメントはありません。