寒いと関節も筋肉も動きにくくなり、膝や足全体の血流循環が悪くなって、膝の痛みをより強く感じやすくなります。
膝の痛みは高齢者のものと思われがちですが、40~50代の方も多いです。
いつもは痛くないけれど、ある動作をした時に痛みが出る。
正座が苦痛。
しゃがめない。
階段を降りるのが不安。
膝のカタチが少し変わってきた。
などが出てきたら要注意。
この時からの膝ケアが重要です。
痛みがなくても、O脚や、ひざのカタチの変形が予兆!?この時期からケアを!!
膝の内側がポッコリ腫れる、盛り上がっている、正座がやりづらい、という方は注意が必要。
またO脚の人は、立ったり歩いたりする際に膝の内側に、より負担が多くかかり、その結果、関節軟骨がすり減りやすくなります。
日本人の変形性膝関節症で最大の原因といわれているO脚の原因は、日常生活の姿勢や歩き方です(生まれつきのものは除く)。
たとえば、膝が内側に入る、ガニ股、関節が固い、外反母趾、膝が過伸展(反り返っている状態)の人、またX脚も変形性膝関節症の原因になります。
加齢とともに軟骨がすり減ってしまうのは、ある程度仕方のないことですが、なるべくすり減らさないように正しい動作を身につけて、膝を大切に使いましょう。
本当に痛む前にケアをしていただきたいですが、「痛みにより家事や日常生活がつらい…」「外出も不安…」など、行動が制限される膝の痛みでお悩みの方も、一度ご相談くださいませ。