本日のブログは、膝痛と腰痛の関連性について。
膝が痛いと思っていたら、腰も痛くなったという経験がありませんか?
あるいは、腰が痛いと思っていたら膝が痛くなったことはありませんか?
腰痛の方の中には、膝を曲げて腰痛を緩和させる“代償動作”(身体のどこかが動けないときに、他の場所で動きを補うこと)をされる方がいます。
腰痛から逃れるために自然と体が反応しているのですね。
腰痛を持っている方は、やはり姿勢(立ち方)や歩行(歩き方)が膝を痛めやすい歩き方をされている方が多いです。
膝痛(膝関節の変形)の方が、腰痛を訴えることも少なくありません。
膝痛の患者様は、膝が伸びず(屈曲拘縮)、立位バランスを保つために脊柱や骨盤で代償し、骨盤が後傾し、腰が丸くなるからです。
人の身体は首から足の先まで多くの関節があり、それらがリンクして一連の動作を生み出してます。
どこかに痛みが生じると、その痛みが出ないよう、無意識に身体の使い方を変えます。
代償している関節は、無理な使い方を強いられるため故障することが多くなります。
そうならないために、まずは姿勢(立ち方)を見直しましょう。
そして姿勢(立ち方)の次は、歩行(歩き方)を一度見直しましょう。
正しい、姿勢(立ち方)、歩行(歩き方)を身につけることで、一生体を壊さないからだ作りの基礎を作る事ができます。
『何もしていないのに痛くなった』という症状にも、必ず原因があるものです。
整体院 幸 sachiでは、まず、患者様の姿勢や、本人様が気付かない“代償動作”が起こっていないかを確認いたします。