『病気』は内臓の病気だけではありません。
今世の中のお年寄りがよく行っている病院のひとつは、整形外科ではないでしょうか?
「腰が痛い」「膝が痛い」「股関節が痛い」「脊柱管狭窄症」「ヘルニア」など、関節や骨や筋肉の痛みで、日常生活が不自由になることがよくあります。
これらの問題を、あらかじめ予防するにはどうしたらいいのか。
これらの問題の根本は、「ゆがみ」や「姿勢の悪さ」にあると当院は考えています。
体のどこかに痛み・違和感を抱えたままだと、体の動きに制限が生じます。
若いうちは、若さに任せて痛みをごまかすことができます。しかし、歳を重ねるとそうもいきません。
痛み・違和感を無視したまま生活を送っていると、どんどん関節・筋肉が硬くなり神経や血液の流れも悪くなり
、痛みがひどくなった時、精神的にも肉体的にも苦渋を強いられます。
骨の変形や症状が進行している場合には、病院に駆け込んでも「痛み止めの薬や注射で様子をみてください」や「もう手術しかありません」と言われることが多いです。
いつまでも好きなこと・やりたいことをやっていくには、「体の健康」が何よりも大切です。
若い時には当たり前にできていた事が、当たり前にできなくなります。
今は問題がなくても、意識的に自分の体をメンテナンスしたり鍛える習慣がないと、70代・80代となるにつれて、背中や腰が大きく曲がったり、膝が大きく外に曲がったりします。
「歳だからしょうがない…」本当にそうでしょうか?
同じ歳なのに元気な人はいっぱいおられます。それに、10代20代でも慢性的な肩こり、腰痛、膝痛の症状で通院されている方もおられます。
年齢は関係ありません。『歪み』や『姿勢の悪さ』を、そのままにしないでおきましょう。
体の老化は防ぐことはできませんが、自分の体をメンテナンスする習慣をもち、いつまでも自由に動いたり歩く事が出来る身体つくりをして、心身ともに豊かな人生を過ごしていただきたいと思っております。
まだコメントはありません。