子供の肩こり・腰痛増えてます!整体院 幸 sachi らくり9月号に掲載☆

肩こり・腰痛は大人だけに起こるものではありません。

近年、子供でも肩こりや腰痛を訴える子が多くいます。

子供の肩こり・腰痛は、激しいスポーツや生活習慣、食生活の変化、骨格や体型によって起こることが多いです。

 

 

昨今、子どもたちの中には深くしゃがむことが苦手な子が増えています。

 

足首、膝、股関節の関節や筋肉の柔らかさがないからです。

 

ほかには、立った状態から膝を曲げずに体を前に倒す「前屈」や、両腕を高く上げる「バンザイ」の動作が苦手な子も。

これらの動きができるかどうかは、正しい姿勢で生活しているかにも深く関わっています。

たとえば、前屈がしっかりできる子は、太ももの裏側の筋肉が柔らかく、座っている時も良い姿勢を保ちやすくなります。

また、背中が丸まっていると両腕を高く上げることができないので、バンザイの腕の上がり具合で、猫背になっているかがわかるのです。

 

子どもの猫背は、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

背中が丸まり胸郭が閉じてしまうため、息を大きく吸うことが難しくなり、それが長く続くと肺活量が減ってしまいかねません。

悪い姿勢が続けば、脳に届く新鮮な血液が減少して、長時間、集中が続きません。それが、学力低下へとつながってしまいます。

肺活量が少なければ、疲れやすくなり、スポーツをした時に持久力不足になるリスクも高まります。

また、野球をしている子どもを対象にした研究では、猫背の子どもほど肘のけがをしやすいという報告もあります。幼少期の基本的な動きと姿勢には関連があり、それが将来の健康やけがのリスクにも繋がっています。

幼児期に多様な動きができるようになることは、学習の面でも運動の面でも健康の観点からもとても重要だと言えるのです。

 

姿勢が悪いと、身長の伸びを妨げることもあります。

子供の身長が伸びる可能性があるなら、正しい姿勢を今のうちに身につけておきたいですね。

子供の姿勢矯正は、体が柔軟な年齢だからこそ、大人よりも改善が早いです!

我が子が猫背かもしれない、と思われたなら、当院と一緒に姿勢改善をしていきましょう!

 

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