テニス肘は、「上腕骨外側上顆炎」または「上腕骨内側上顆炎」のことをいいます。
テニスのストロークなどの繰り返しにより起こりやすいので「テニス肘」と呼ばれています。
テニス以外では、ゴルフや、手首をよく使うスポーツ、腕に負担のかかる仕事などで、肘付近が痛み、ときに腫れることもあります。
重病ではないけど、生活の中ではめちゃくちゃ困るやつ( ;∀;)
病院での治療法は、
・痛み止め、湿布
・ステロイドの局所注射
・使いすぎない
・エルボーバンドを巻く
といったところでしょうか。
どうしても使ってしまい、負担がかかるのは、ある意味「仕方ない」こと。
しかし、ただ休んでいても痛みが起きなくなる、というものではありません。
なぜ痛みが起きたのか?
しっかりと判断してその原因を改善しないと運動を再開するたびに痛みが出ることになります。
肘の外側、内側が痛い人は、たくさんおみえになりましたが…
肘が痛い人ほぼすべての人が、肩甲骨の動きを治すことで改善していきます。
その他にも、背中の柔軟性、股関節や胸椎の動きの悪さも肩や肘に影響が出てきやすくなります。
このあたりを治療していくことで、肘の痛みだけでなく、インパクトの位置、ボールの回転、速度、スイングスピード、などもかなり変わってきますよ☆(*^^)v
肘以外でも、治りにくくてお困りの方は当院にご相談くださいませ。